従業員の勤務態度が怠慢?リストラ基準に素行調査を依頼した事例

会社経営者/ 60代 / 広島市在住

従業員6人

依頼内容

広島県内の某自動車メーカーの下請け企業は従業員
30名の中小企業です。近年は売上が大きく落ち込
み、リストラをせざるを得ない状況にありました。
従業員の勤務態度や営業成績をトータルを見て判
断し、適切な対応をすべく、探偵に従業員の素行
調査を依頼されました。

調査内容

会社経営者として、現場での勤務態度をある程度は
把握されていました。しかし、営業部は社外にいる
時間が長く社長がいないときにはが怠慢であるか分
からないとのこと。

仕事が遅かったり、不器用でも真面目に取り組んで
いれば継続して頑張ってもらいたい。

しかし、同僚や部下に対して不誠実な行動を取った
り、職務怠慢が見られた従業員は成績に関わらずリ
ストラ対象にすると決めていました。

1日目(調査時間:12時間)

社長が勤務態度が怠慢だと噂のある6人を対象に素
行調査を開始しました。4人はカフェ休憩が多いも
のの、ルート営業を積極的に行い、無駄がなく問題
ない勤務態度でした。

しかし、残りの2人は噂以上に酷い勤務だと発覚。

朝礼の後に新規営業に出ると、そのままパチンコ屋
に直行。

そこで2時間を潰し、牛丼屋で昼食を取ってからま
たパチンコ屋に戻るという怠慢さ。

2日目(調査時間:7時間)

ある営業マンは営業車でなぜかクリーニング店に
立ち寄り、私物を受け取ってから、駐車場でスマホ
片手に時間つぶし。コンビニでお弁当を買って車内
で食べてからようやく営業を始めたかと思えば、ド
ラッグストアの駐車場で何やら電話で長話をしてそ
の日は終了。

調査結果

社長が目をつけていた6人中、2人は悪質な勤務態度だと分かり、顔写真付 きの調査報告書を提出。社長は予測はしていたものの、あまりの酷さに2人 をリストラすることに決定。従業員の勤務態度はなかなか真実がわかりづら く、特に外回りが多い営業マンは難しいとおっしゃっていました。

依頼者様からのコメント

調査を依頼したおかげで、リストラという重大な決断を行う上で、適切な判断 材料を得る事ができ、大変助かりました。ありがとうございました。

中央興信所から

従業員の勤務態度は中々、わかりづらく、お困りの事だと思います。 今回の調査結果が、リストラのご判断の参考になりよかったと思います。

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