社内のパワハラで娘がうつ病になりました…職場で誰が何をしたのか原因を知りたい

うつ病になった娘さんの母親(58歳)

職場の同僚

依頼内容

依頼者の娘さんは短大を卒業後に広島県内の通信販売業者に入社し正社員として働いていました。

もともとは内気な性格でしたが、社会人になってから責任感が強くなり表情はイキイキしていました。

しかし、ここ数ヶ月は笑顔が見られずに月曜日になるとベッドから起きられずに仕事を休みがちに…。

無表情で元気もなくなっていたとの事です。働きすぎたと思って長期休暇を取られましたがそれでも回復しませんでした。

そして最近、うつ病だと分かり、家では毎日ベッドで一日中寝ているだけの日々が続いていたそうです。

あんなにバリバリ働いていた娘さんがなぜうつ病になったのか、その原因を知りたくて調査を依頼されました。

調査内容

依頼者のお話を聞くと、娘さんがうつ病になった原因は職場にありそうだと予測がつきました。

職場の人間関係、交友関係まで身の回りのあらゆる対人関係を聞き取りしながら調査をしました。

調査結果

上下関係がはっきりしている職場で、娘さんはかなり過酷な労働環境にあることが分かりました。 朝は他の人より1時間早く出勤して、給湯室でお茶とコーヒーを用意して、掃除やコピーなど雑用を任されていました。 残業はほぼ毎日あり、直属の女性の上司から厳しい言葉をかけられていたようです。実際に娘さんの同期は4人いましたが、全員半年以内に退職しています。 娘さんは責任感が強く、新入社員のお手本として多くの業務を任され、過労状態だったと思われます。

依頼者様からのコメント

調査報告書を見て、上司からのパワハラやブラックな職場であったことが明確に分かり目が覚めました。 娘は必死に仕事を頑張っていましたが、エネルギーがパツンと切れてうつ病になったのだと思います。 労働基準法にも違反しているので、報告書を元に損害賠償請求を検討しています

中央興信所から

中小企業はブラックな労働環境の中でパワハラや過労が続き、うつ病になるケースは少なくありません。 ご本人が苦しんでいる中、頼れるのはご家族だけかもしれません。心当たりがある方は一度、お気軽にご相談ください。

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